2　別表第1の第1欄に掲げる設置箇所に現金出納員を、別表第2の左欄に掲げる設置箇所に物品出納員を置く。

3　現金出納員となるべき者は、別表第1の第1欄に掲げる設置箇所ごとに同表の第2欄に掲げるものとする。

4　物品出納員となるべき者は、別表第2の左欄に掲げる設置箇所ごとに同表の右欄に掲げるものとする。

5　前2項に規定する者は、別表第1の第2欄又は別表第2の右欄に掲げる職に任命されたときをもって出納員に任命されたものとみなす。

6　管理者は、出納員に事故があるとき、又は出納員が欠けたときは、臨時の出納員を任命するものとする。

2　分任出納員とは、現金出納員から委任を受けて、出納事務の一部を分任する職員をいう。

3　現金取扱員とは、上司の命を受け、現金の出納及び保管の事務を補助する職員をいう。

4　物品取扱員とは、上司の命を受け、物品の出納及び保管の事務を補助する職員をいう。

5　会計経理員とは、会計課勤務を命ぜられた出納員以外の職員をいう。

6　分任出納員、現金取扱員及び物品取扱員の任命は、会計管理者の内申に基づき行うものとする。

7　管理者は、前項の内申を受けて、分任出納員、現金取扱員及び物品取扱員となるべき者を指名するものとし、その指名された職員は、別に辞令を用いることなく、分任出納員、現金取扱員及び物品取扱員に任命されたものとみなす。

2　現金出納員は、前項の規定により委任を受けた事務のうち別表第1の第4欄に掲げる事務を分任出納員に委任するものとする。

2　前項の場合において、出張収納用領収印を使用するときは、分任出納員の氏名を領収証書に記載しなければならない。

2　現金出納簿は、発令の日の前日で締切り残高及び引継年月日を記入し、前任者及び後任者がそれぞれ記名押印しなければならない。

3　前任者が死亡その他の事故により自ら事務引き継ぎをすることができない場合には、管理者の命じた職員がこれを引き継ぐものとする。

4　出納員以外の会計職員の事務引き継ぎは、出納員の例による。この場合においては、当該出納員を経由して会計管理者に報告するものとする。

5　管理者は、事務引き継ぎに際し必要と認めたときは、会計管理者又はその指定する職員を立ち会わせることができる。

この規則は、公布の日から施行する。

この規則は、平成17年4月1日から施行する。

この規則は、平成19年4月1日から施行する。

この規則は、平成23年4月1日から施行する。